平成24年5月5日現在の、名古屋地区の住宅ローンの金利動向です。
まずは変動金利タイプから。
住宅ローン金利に動きが見える中、変動金利
(と3年・5年の短期固定タイプ)については
先月に続き据置きで、1.0%前後の低水準で推移しています。
次に、固定金利タイプと固定金利期間選択タイプ。
固定金利タイプと期間選択タイプについては、
先月の利上げから一転しての利下げ傾向。
メガバンクや信託銀行では、
この2ヶ月の間で上がって下がりましたが、
地銀・信金ではほとんど動きはなく、
10年固定で1.35%からとなっています。
最後に、フラット35。
先月は若干の利上げでしたが、
今月は0.05~0.1%とかなりの利下げで、
最安値は下記の通り(カッコ内は対前月)となっています。
・20年以内 1.76%(▲0.10%)
・20年超 2.07%(▲0.09%)
・フラット50 2.85%(▲0.05%)
これは、2010年9月に記録した最低金利並みの水準で、
20年以上タイプで2.06%に次ぐ歴代2位となり、
20年以内タイプでは最低金利を更新しました
なお、上記の金利は金利プラン優遇後の数字であり、
借入れ条件や借りる方の属性、さらに交渉次第で上下します。