何かと便利な畳コーナー

昔の日本家屋だと、来客をもてなすために南側の一番よい場所に座敷や応接間を設けました。が、今の日本では、そんなかしこまった来客を招くご家庭はそうそう多くないのではないでしょうか。


スペースやおカネに余裕があればともかく、たまにしかこない来客のために一部屋確保するのは、少々もったいないところ。でも、畳の部屋があれば何かと便利・・・


という時に最近よくあるのが、リビングやダイニングの一角に畳コーナー設けるという方法。広さは3畳程度でも、簡単な建具で仕切れるようにしておけば、1~2人なら来客をお泊めするることもできます。


また、洗濯物を畳んだり、赤ちゃんを昼寝させたりと、畳ならではの多目的な普段使いができますし、リビングやダイニングと一体に広く使うことができます。畳コーナーの床レベルを高くし、その下を収納として利用することもできます。