平成24年2月2日現在の、名古屋地区の住宅ローンの金利動向です。
まずは変動金利タイプ。
一部ネット銀行で若干の利下げがありましたが、
それ以外は先月に引き続いての据置きで、
中央三井信託銀行の0.775%や名古屋銀行の0.85%をはじめ、
1.0%前後の低水準で推移しています。
次に、固定金利・固定金利期間選択タイプ。
10年以内の期間選択タイプについては、
一部で若干の増減も見られましたが、大勢は据置きで、
10年固定で1.45%~となっています。
メガバンクの15年以上の期間選択タイプについても、
一部で0.03~0.05%の増減も見られましたが、
こちらも大勢は据置きとなっています。
そして、フラット35。
先月は利下げで歴代1・2位の低水準でしたが、
今月は0.02~0.04%の微増となりました。
とは言っても、まだまだ低水準で推移しており、
最安値は下記の通り(カッコ内は対前月)となっています。
・20年以内 1.88%(+0.02%)
・20年以上 2.18%(+0.04%)
・フラット50 2.91%(+0.02%)
という訳で、今月は特に目立った動きはありませんでした。
なお、上記の金利は金利プラン優遇後の数字であり、
借入れ条件や借りる方の属性によって上下します。