平成24年3月2日現在の、名古屋地区の住宅ローンの金利動向です。
まずは変動金利タイプ。
ほとんどの銀行で動きが無く、先月に引き続いての据置きで、
中央三井信託銀行の0.775%や名古屋銀行の0.85%をはじめ、
1.0%前後の低水準で推移しています。
次に、固定金利・固定金利期間選択タイプ。
固定金利・期間選択タイプについても、
一部で若干の増減もありましたが、大勢は据置きで、
10年固定で1.45%~となっています。
そして、フラット35。
先月は若干の利上げでしたが、今月は0.03~0.05%の利下げで、
最安値は下記の通り(カッコ内は対前月)となっています。
・20年以内 1.83%(▲0.05%)
・20年以上 2.13%(▲0.05%)
・フラット50 2.88%(▲0.03%)
これは、2010年9月に記録した最低金利並みの水準で、
20年以上タイプで歴代2位となり、
20年以内タイプでは最低金利を更新しました。
なお、上記の金利は金利プラン優遇後の数字であり、
借入れ条件や借りる方の属性によって上下します。